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2012年03月11日

1985年のクラッシュ・ギャルズ 柳澤健


「真実にプラスアルファの味つけをして、払ったお金の分だけお客さんを楽しませ、自分たちも楽しむのがプロレスラーの仕事。プロレスは、個人競技ではないんです」デビル雅美の言葉だ。(以上、引用)


1985年は女子プロレスラーの「クラッシュ・ギャルズ」がブームでした。
テレビのゴールデンタイムに「女子プロレス」が放映されていた時代です。
今のように、娯楽が多様化おらず、余暇にはテレビを楽しむ、と言うのが一般的だった時代です。
テレビの影響力は、今よりもっとあったはず。

そんなブームを起こした「クラッシュ・ギャルズ」は、何ものか?を「1985年のクラッシュ・ギャルズ」は、書いています。
単なる暴露本でなく「女子プロレス原論」とも言える本です。

クラッシュギャルズは、デビル雅美の言う「真実にプラスアルファの味つけをして、払ったお金の分だけお客さんを楽しませ、自分たちも楽しむこと」ができた「プロレスラー」だったのでしょう。
「全女」というシステムで、狂犬となり、カラダは鍛えた「レスラー」がいて、
「長与千種」という希有な天才の力で、「プロレス」を成立させていたのが、1985年です。

もしかすると、ライオネス飛鳥さんは、1985年の時点では、デビル雅美さんの言う「プロレスラー」ではなかったのかもしれません。(飛鳥さんと、ファンの方には悪いのですが)

そして、30代になって復帰して「プロレスラー」になったのでしょう。
わたしは、SSUの頃のライオネス飛鳥さんが一番すきです。

ただ、1985年から、20年近くの時が経過して、下記の2点から「プロレスラー」が生まれにくくなっているのでは?
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・ケータイ、ゲーム、SNSなど「プロレス」以外の娯楽が多くなった。
・「お客さんを楽しませる」より「自分たちが楽しむこと」を優先させる人間が増えた
(オリンピックなどで「自分のために戦います!」は、アマチュアだからできること)
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だから「プロレス」人気が下火になっているのでは?

そして、デビル雅美のいう「プロレスラー」を「プロの映画監督」にしても、「プロの料理人」にして、世間一般として、通じます。

「プロとは何か?」を考えさせらえました。

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posted by けいけいあかか at 18:11 | Comment(0) | 生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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